世界の子どもたちに栄養と希望を 国連WFP×ジャパンラグビー トップリーグ チャリティーオークション開催記念 スペシャルインタビュー

10月16日の「世界食料デー*」を記念し、ジャパンラグビー トップリーグと国連WFPがタッグを組み、「reU funding(リユー ファンディング) from ヤフオク!」でチャリティーオークションを開催します。集まった支援金は国連WFPの学校給食支援に充てられ、途上国の子どもたちの健全な発育を助け、教育の機会を広げます。同リーグキャプテン会議代表の和田拓選手と、ラグビーワールドカップ2015 日本代表キャプテンを務めたリーチ マイケル選手に、飢餓問題や、チャリティーへの想いについてお話を聞きました。

「FOR ALL」の精神で飢餓のない世界を目指す 和田 拓選手(ジャパンラグビー トップリーグ キャプテン会議代表)

  • ジャパンラグビー トップリーグの社会貢献活動

    ラグビーは激しいスポーツなので、一人では乗り切れないような場面が多々あります。仲間がいるから苦しい中でも一歩踏み出せるし、自分も仲間のために全力を尽くしたいと思います。ラグビーは「FOR ALL」の精神を基礎とする、協力や絆が何よりも大切なスポーツなので、ラグビーに関わる人なら皆、自然と誰かのためになりたいと思うのではないでしょうか。
    私は幼少の頃からスポーツが大好きで、スポーツ選手に憧れて育ちました。子どもたちに憧れられるトップリーグの現役選手となった今、自分にだからできる社会貢献があると思いますし、できる限りのことをしていきたいという気持ちがあります。その姿を見た子どもたちにとっても、社会貢献が身近なものになったらうれしいです。

  • ジャパンラグビー トップリーグが国連WFPの活動を支援する理由

    ラグビーは生死をかけた激しいスポーツであるため、身体が資本であり、身体づくりのために食べることも仕事の一つです。自分自身も自炊をし、栄養面の管理を怠りません。
    選手にとって「食」はプレーだけではなく命の基礎でもあるため、人々の命をつなぐために行っているWFPの食糧支援は非常に重要だと感じています。

小さな取り組みで、世界は大きく変えられる リーチ マイケル選手(ラグビーワールドカップ2015日本代表キャプテン、東芝ブレイブルーパス)

  • 途上国の飢餓問題について

    日本にいると食べられることが当たり前なので、世界には飢餓に苦しむ人が多くいるということを知る機会が少ないと思います。自分もラグビーの遠征で訪れたスリランカ、フィリピン、ジョージア、タイなど、多くの国で物乞いの子どもたちを目にし、初めて飢餓問題について考えるようになりました。
    まずは世界にこのような問題があるということを知り、関心を持つことが大切だと思います。

  • 国連WFPの学校給食プログラムについて

    ジャパンラグビー トップリーグが国連WFPの支援を開始してから、世界では学校に通えない子どもたちや、空腹のまま学校に通う子どもたちがたくさんいると知りました。自分にも間もなく3歳になる娘がいますが、娘にはきちんと栄養を取り、教育を受け、健やかに育ち、未来の可能性を広げてもらいたい。
    途上国の子どもたちにも、国連WFPの学校給食プログラムを通じて、娘と同じように育ってほしいと願っています。

  • 出品物の思い出、オークションへの想い

    2014年はトップリーグでの優勝を目指し、また、ラグビーワールドカップ2015 に向けて厳しい練習に取り組みました。
    今回出品するジャージーはその期間に着用していた、まさに血と汗がにじんでいる思い入れの深いものです。
    自分が使用していたものを買ってくださる方がいて、それが子どもたちの支援につながるのはとてもうれしいです。落札してくださる方には、「ありがとう」と伝えたいです。

  • 最後に一言

    皆が小さなことに取り組むだけで、世界は大きく変わると思います。
    日本の皆さんが給料の1%を、あるいはコーヒー1杯を我慢して寄付したら、食べられない人は確実に減るはずです。自分もできることから取り組み、皆さんと一緒に子どもたちの未来に貢献したいと思っています。

*世界の食料問題を考える日として国連が制定した日、それが毎年10月16日の「世界食料デー」です。

  • 国連WFPの「学校給食プログラム」

    国連WFPは、飢餓と貧困の撲滅のため、毎年平均 80カ国で約8000万人に支援を行う国連唯一の食糧支援機関です。「学校給食プログラム」では、過去50年以上にわたり、途上国の子どもたちの健全な成長を促し、教育の機会を広げるための学校給食を提供してきました。
    今回のチャリティーオークションで集まった資金は、 国連WFPの「学校給食プログラム」に活用させていただきます。1食30円の給食が、子どもたちの未来を育みます。
    学校給食プログラム:http://www.jawfp.org/lp/schoolmeals/(外部リンク)

  • 日本の「食」の課題。食品ロスが年間642万トン※

    食品ロスとは食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。リユース! ジャパン プロジェクトでは、「 "もったいない"を価値へ」プロジェクトを継続して実施しています。賞味期限までの期間が短い、パッケージに ダメージがある、季節商品の入れ替えなど、食品に限らずさまざまな理由により通常販売されなくなる商品を、 KURADASHI.jp ヤフオク!店により出品しています。これらは、食品ロス削減に賛同していただいたメーカー様の商品です。
    食の"もったいない"を価値へ
    ※農林水産省 2015年12月 食品ロス削減に向けての講演資料より